インプラント治療とは、歯根が元々あった部分に人工物を埋め込むことで、失った自分の歯の代わりを作製する治療法です。
歯根の代わりとなる人工物を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯(冠、と呼ばれます)を作製します。
顎の骨にしっかりと固定するため、ガタつきがなく、自分の歯と同じように噛めるようになることが特徴です。
慣れるまでは多少の違和感を抱くこともあるようですが、やがて自分の歯とまったく変わりない感触と高い咀嚼力を得ることができます。人間が咀嚼する際に、奥歯にかかる力は100kgにも及ぶと言われています。
これだけの力に耐えることができ、かつ違和感なく口内環境を保つことができる治療法は、インプラント治療以外には存在しません。また気になる歯の表面の色味も、他の歯と同様の色に揃えることが可能ですので、誰が見ても違和感のない歯並びを取り戻すことができます。
インプラント治療の種類
歯を1本だけ失った場合
歯を1本だけ歯根ごと失ってしまった場合、かつてはブリッジという方法で欠損部分の歯を修復していました。しかしこの治療法は、健康な両脇の歯までも削る必要がありました。
そこで近年では、インプラントを使用して歯列を修復する方法が人気を集めています。
インプラントによる義歯は審美的にも優れ、一見本来の歯と何ら変わりがありません。

数本の歯を失った場合
数本の歯を歯根ごと失った場合、かつては「部分入れ歯」による修復が主流でしたが、現在はインプラントを用いた治療法が人気です。歯を失った部分の歯茎、そして顎骨にインプラントの土台を挿入し固定します。
その上に装着される白い歯(冠)はまったく自然な仕上がりです。

歯がまったくない場合
下顎の歯が1本もない場合には、入れ歯固定のためのインプラントを施すことができます。
インプラントのヘッド部をバー状の維持装置で連結、その上に着脱可能な入れ歯を固定します。


